念願の猫との生活がもうすぐ始まる!ワクワクしますよね。でも、いざ迎える前になって「何を用意すればいいの?」と焦ってしまう方も多いはず。
この記事では、猫を迎える前に最低限揃えておきたい8つの必需品をご紹介します。実際に私が失敗したエピソードも交えながら、選び方のポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. キャットフード・食器
まず絶対に必要なのが、ごはんと水を入れる食器、そしてキャットフードです。
食器の選び方:
- 安定感のある、ひっくり返りにくいもの
- 陶器やステンレス製がおすすめ(プラスチックは傷がつきやすく雑菌が繁殖しやすい)
- ヒゲが当たらない程度の大きさ(浅めで広口)
私が最初に買ったのは、デザインが可愛いプラスチック製の食器セットでした。
使って数ヶ月経ったころ、細かい傷がついて黄ばみが目立ってきて……。洗っても取れないくすみが気になって結局買い直しました。衛生面を考えると、最初から陶器かステンレス製を選ぶのが正解です。
フードについての注意点 :うちの雑種猫(メス)はフードの好みが激しくて、食べてくれたフードも数ヵ月後には飽きて見向きもしなくなることも。複数のフードを混ぜて飽きにくくさせたり、あまり一気にまとめ買いしすぎないようにしています。
おすすめの準備方法:
- まずは小袋やサンプルで試してから大袋を購入
- 2〜3種類のフードをローテーションできるように用意
- 保護猫の場合は、以前食べていたフードを教えてもらう
- 子猫用・成猫用など、年齢に合ったものを選ぶ

2. トイレ・猫砂
猫はとてもきれい好きな動物。快適なトイレ環境は必須です!
トイレの選び方:
- 猫の体長の1.5倍程度の大きさ
- 最初はシンプルなオープンタイプがおすすめ
- 猫の数+1個が理想
猫砂選びの失敗:以前私の実家で新たに子猫を迎えた時のこと。先住猫はおからの猫砂を問題なく使っていたのですが、お迎えした子猫はトイレに入ると猫砂をモグモグ…!当然トイレとして使ってくれず、大慌てで鉱物系の砂を買いに行きました。猫砂は「猫が気に入るかどうか」が全てなんだと痛感した出来事でした。
猫砂の種類:
- 鉱物系:猫が本能的に好む、固まりやすい
- 紙系:軽くて処理が楽
- 木系:消臭力が高い
- おから系:流せるタイプもあるが、食べてしまう猫もいるので注意!
まずは鉱物系から試してみるのが無難です。お迎えしたペットショップや保護先でトイレを使用していた場合は、どんな砂を使用していたか聞いておくのもおすすめです。

3. ケージ
「猫は自由に過ごさせたいから、ケージなんていらないのでは?」と思うかもしれませんが、実は最初のうちは必要なんです。
なぜケージが必要?
- 新しい環境に慣れるまでの安全な居場所
- 留守番中の安全確保
- 病気や怪我の時の療養スペース
- 来客時や掃除中の一時避難場所
私の失敗 :以前ウサギ用に使っていた簡易的な囲いをケージ代わりに使用したところ、とある日帰宅すると子猫がいない!よく見るとソファの上で丸まって寝ていました。
棚に入れていたフードの袋がかみちぎられて床に散乱…。誤飲やケガはありませんでしたが、何かあってからでは遅かったと反省しました。子猫とはいえ身体能力が非常に高いため、最初からちゃんとした猫用ケージを用意すべきだったと痛感しました。
選び方のポイント:
- 2〜3段タイプがおすすめ(上下運動ができる)
- トイレとベッドを離して置けるサイズ
- 扉の開閉がしっかりしているもの
- 猫が成長しても使える大きさ
設置場所:
- 人の気配を感じられるけど、静かな場所
- 直射日光が当たらない場所
- エアコンの風が直接当たらない場所
慣れてきたら、ケージの扉を開けっ放しにして出入り自由にし、最終的には完全フリーにしていくこともできます。ただ、ケージがあると何かと便利なので、撤去せずに置いておくのがおすすめです。
4. キャリーバッグ
「まだ外に連れ出す予定ないし…」と思うかもしれませんが、初日から必要です!動物病院での健康診断や、緊急時の避難など、意外とすぐに使う場面がやってきます。
選び方のポイント:
- 上からも開けられるタイプが便利(病院での診察がスムーズ)
- プラスチック製のハードキャリーが安定感あり
- 猫が中で方向転換できる程度の大きさ
慣れさせ方:普段から部屋に出しておいて、中におやつを置いたり、お気に入りの毛布を入れたりして「安心できる場所」として認識してもらいましょう。そうすることで、病院やお出かけのときも嫌がらずに入ってくれるようになります。

5. 爪とぎ
猫にとって爪とぎは本能的な行動。専用の爪とぎがないと、壁や家具がボロボロになってしまいます(涙)。
種類と特徴:
- 段ボールタイプ:コスパ良し、多くの猫が好む
- 麻縄タイプ:耐久性が高い
- カーペットタイプ:好みが分かれる
以前賃貸のマンションに住んでいた時のこと。爪とぎは設置していたのですが、壁の角や押入れの木の枠部分で猫が爪とぎしてしまい、退去時に復旧費用を請求されたことがありました。賃貸の場合は特に、猫が爪とぎしやすい場所に設置したり、壁にも保護シートを張るなど対策が必須です。
設置のコツ:
- 立てかけるタイプと床置きタイプ、両方用意すると◎
- 猫がよくいる場所に複数設置
- 窓際や起きた直後に通る場所がベスト
6. ベッド・寝床
猫は1日の大半を寝て過ごします。安心して眠れる場所を用意してあげましょう。
ポイント:
- 最初から高級ベッドを買う必要はなし(好みによって使ってくれないケースもあるため)
- 柔らかいブランケットや、段ボール箱でもOK
- 猫が自分で「ここが好き」という場所を見つけることも多い
実際うちの猫たちはかなり好みが分かれています。
雑種猫→ベッドはほとんど利用しない、キャットタワーや猫こたつがお気に入り
ノルウェージャン→オープン、ドーム…基本的にどのタイプでもOKだが、クッション部分がふかふかしすぎていると気になるのか使ってくれない
うちは先住猫である雑種猫が色々ベッドを買ったのに利用せず残念に思っていましたが、ノルウェージャンはだいたい何でも利用してくれるので助かりました。
おすすめの配置:
- 静かで少し暗い場所
- 人の出入りが少ない場所
- 冬は暖かい場所、夏は涼しい場所

7. おもちゃ
運動不足やストレス解消のために、おもちゃは欠かせません。
失敗から学んだこと :猫のおもちゃって、本当に好みが分かれるんです。「これ絶対気に入るでしょ!」と高価な電動おもちゃを買ったのに、全く興味を示さず…。一方で、100円ショップの猫じゃらしには大興奮。さらに、最初は夢中で遊んでいたおもちゃも、数日で見向きもしなくなることも多いです。
ローテーションで出し入れするようにしてからは、「久しぶりに見た!」という感じで再び食いついてくれるようになりました。一度に全部出しっぱなしにせず、定期的に入れ替えるのがコツです。
賢い準備方法:
- まずは安価なものを複数種類試す
- 猫じゃらし、ボール、ねずみ型など、タイプの違うものを
- ローテーションで出し入れすると飽きにくい
- 紐や羽根など、誤飲に注意が必要なものは遊び終わったら片付ける
8. ケア用品(ブラシ、爪切りなど)
日常のお手入れに必要な基本アイテムです。
最低限揃えたいもの:
- ブラシ(短毛種・長毛種で種類が異なる)
- 爪切り(猫用の小型サイズ)
- ウェットティッシュ(目やにや汚れを拭く)
あると便利:
- 歯ブラシ・デンタルケア用品
- 耳掃除用品
- コームやスリッカーブラシ
最初から全部揃える必要はありませんが、ブラシと爪切りは早めに用意して、子猫のうちから慣れさせておくとスムーズにお手入れがしやすくなります。
うちのノルウェージャンは長毛の為ブラッシングが必須なのですが、小さな頃から慣れさせていたため、今でも尻尾をピーンと伸ばして嬉しそうにブラッシングさせてくれます。
まとめ:初期費用の目安
8つの必需品を揃えると、だいたい20,000〜40,000円程度が目安です(ケージの大きさや種類によって幅があります)。これに加えて、最初の健康診断やワクチン代なども考慮しておきましょう。
最後にアドバイス :
完璧に揃えようと思わなくて大丈夫!猫を迎えてから「あ、これも必要だな」と気づくこともたくさんあります。大切なのは、基本的な生活環境を整えてあげること。
そして、フードやおもちゃの好みは、実際に暮らしてみないと分からないもの。「失敗した〜」と思うこともあるかもしれませんが、それも含めて猫との生活の楽しみです。
これから始まる猫ライフ、心から応援しています!何か困ったことがあったら、また遊びに来てくださいね。

