猫を飼うのに毎月いくらかかる?リアルな内訳

猫を飼うのに毎月いくらかかる?リアルな内訳

「猫を飼いたいけど、お金ってどれくらいかかるんだろう?」

猫を迎える前、私も同じことを考えていました。ネットで調べても「月5,000円くらい」という情報もあれば「1万円以上」という情報もあって、結局よくわからない…。

結論から言うと、我が家では2匹の猫(雑種9歳・ノルウェージャンフォレストキャット7歳)で月平均15,000〜18,000円かかっています。

この記事では、実際に私が支払っている費用を項目ごとに詳しく公開します。「想定外の出費」も含めて正直にお伝えするので、これから猫を迎える方の参考になれば嬉しいです。



基本的な月額費用の内訳

1. フード代:月6,500円(2匹分)

我が家では普段のフードはドライフードのみ。
ウェットフードは、病院に行った日などのご褒美でたまに与えています。
うちのノルウェージャン(オス)は尿路結石になりやすい為、尿路結石用の療法食をメイン。雑種猫(メス)は好みが激しく同じフードだけだと飽きてしまうので、プレミアムフードや中価格帯のフードを3種類ほど混ぜて与えています。

なぜこの金額? もっと安いフードもありますが、添加物が多かったり、栄養バランスが心配で我が家ではこれくらいの価格になりました。

1匹あたりなら月3,000〜3,500円 これが猫を飼う上での「食費の現実」です。



2. トイレ用品:月1,000円(2匹分)

内訳:

  • 猫砂:月1,000円

我が家はおからタイプの猫砂を使用。2匹で3個のトイレがあるので、消費量はそれなりに多めです。
猫砂は最初、「固まるタイプの鉱物砂」を使っていました。ところが雑種猫がトイレのたびに砂を豪快に掻き出すので、周囲に散らかった鉱物砂を毎日掃除をするのが大変‥!紙砂なども一通り試し、今はおからタイプに落ち着きました。軽くて掃除も楽になりました。

節約ポイント: まとめ買いやAmazonの定期便を使うと、1袋あたり100〜200円安くなります。最初は「どの砂を猫が気に入るか」試す必要があるので、慣れてからまとめ買いがおすすめ。

1匹あたりなら月500円。 トイレ用品は比較的抑えられる費用です。



3. 医療費(保険料込み):月平均5,400円(2匹分)

内訳:

  • ペット保険料:月5,000円(2匹分)
  • 動物病院の自己負担:年間5,000〜10,000円(月平均400〜800円)

保険料は2匹の合計で月5,000円程度。保険証が発行されるペット保険に加入してます。窓口精算対応病院なら、自己負担分を支払うだけですむので助かっています。

実際の病院代は? ここ数年は、ほぼノルウェージャンの尿路結石の定期診断がメイン。療法食を与えている為症状が出ていないが、再発しやすいので定期的に尿検査などを行ってます。
現状はこの金額ですが、病気になったり怪我で突発的に病院に掛かることもあるため、一概にいくらとは言い切れません。

保険は必要? 我が家の場合、ノルウェージャンをショップからお迎えしたときに勧められ加入しました。若くて元気なうちは「無駄かも」と思いますが、いざという時の安心料として加入しています。

1匹あたりなら月2,500〜3,000円。 保険に入らない場合でも毎月「猫貯金」として積み立てておくと安心です。



4. おもちゃ・おやつ:月1,000円(2匹分)

内訳:

  • おやつ:月300円
  • おもちゃ:月700円

おやつは、しつけやコミュニケーションのご褒美として使用。我が家では、いなばの『焼本かつお』が大人気で、袋を取り出しただけでどこからともなく2匹が飛んでくるほどです。月に数回、1袋を2匹に分けて与えています。

おもちゃは、猫じゃらしや毛玉ボールなど消耗品が中心。数百円のおもちゃでも、猫が気に入れば何ヶ月も遊んでくれます。逆に、猫用の数千円する電動おもちゃを購入しても全然遊んでくれないことも…。どんなに口コミで評判でも、うちの子は見向きもしないなんてこともザラにあります。

意外な事実: 高価なおもちゃより、ダンボール箱や紐のほうが夢中になることも。おもちゃ代は工夫次第で節約できます。

1匹あたりなら月500円。 必須ではないけど、猫との生活を豊かにする費用です。



忘れがちな「見えにくい費用」

5. 光熱費の増加:夏場は月5,000〜6,000円UP

夏場のエアコン代が2倍に! 通常5,000〜6,000円の電気代が、夏場は10,000〜12,000円に跳ね上がります。
初めて猫を迎えた夏、初月の電気代の請求を見て思わず二度見しました。「え、11,000円?!先月まで5,000円台だったのに…」と。エアコンをつけっぱなしにしているので覚悟はしていたものの、ここまで上がるとは思っていませんでした。

なぜこんなに?: 我が家のノルウェージャンは長毛種のためとても暑がり。熱中症も心配で、留守中もエアコンをつけっぱなしにする必要があるため、電気代が大幅に増えます。

冬はどう?: 冬も暖房を使いますが、猫用のこたつを使ったりペットヒーターの活用で夏程は上がりません。それでも、通常より月2,000〜3,000円は高くなる印象です。

年間で考えると: 夏3ヶ月で15,000円増、冬4ヶ月で8,000円増。合計23,000円。月平均にすると約2,000円の増加です。

1匹あたりなら月1,000円。 見逃しがちな「隠れコスト」です。



【月額まとめ】我が家の2匹でかかる費用

項目月額(2匹)1匹あたり
フード代6,500円3,250円
トイレ用品1,000円500円
医療費(保険込み)5,400円2,700円
おもちゃ・おやつ1,000円500円
光熱費増加分2,000円1,000円
合計15,900円7,950円

つまり、猫1匹を飼うなら月8,000円前後が現実的な金額です。

ただし、これは「日常的な費用」。初期費用や突発的な出費は含まれていません。



初期費用も忘れずに

猫を迎える最初の月は、日常費用に加えて以下の出費があります:

  • ケージ:10,000〜20,000円
  • キャットタワー:5,000〜15,000円
  • 食器・トイレ本体:5,000円
  • 去勢・避妊手術:20,000〜30,000円
  • 初回ワクチン・健康診断:5,000〜10,000円

初期費用合計:50,000〜80,000円

こうやって書き出すと高額に見えますが、これらは一度揃えれば長く使えるものばかり。ケチらず、猫の快適さや使いやすいものを揃えることをお勧めします。



「節約できる部分」と「削ってはいけない部分」

節約できる部分

  • おもちゃ: 手作りや100均グッズで代用可
  • トイレ用品: まとめ買いや定期便で割引
  • フード: 中価格帯でも十分良質なものもある

削ってはいけない部分

  • 医療費: 保険や貯金は必須
  • フードの質: 安すぎるフードは健康リスクが心配
  • 冷暖房代: 猫の命に関わる

節約出来る部分は節約しますが、特に医療費とフードだけはケチらないと決めています。長生きしてもらうための投資と思っています。



実際に飼ってみてわかったこと

「思ったより高い」は本当。でも「払う価値がある」も本当。

正直に言うと、猫を飼う前に想像していた金額の1.5倍くらいかかっています。特に光熱費の増加は盲点でした。

でも、朝起きたら隣で寝ている猫、仕事から帰ったら玄関で待っている猫。そんな日常が月8,000円で手に入るなら、私は充分だと思います。毎月の出費を家計簿につけながら「今月もこの子たちのために使ったんだな」と思うと、不思議と惜しい気持ちにはならないんです。

大切なのは、現実的な金額を知った上で「それでも飼いたい」と思えるかどうか。

この記事が、あなたの決断の助けになれば嬉しいです。



まとめ:猫1匹にかかる月額費用

  • 最低ライン:月6,000円(フード・トイレのみ)
  • 現実的な金額:月8,000円(保険・光熱費込み)
  • 余裕を持つなら:月10,000円(突発的な出費に備える)

これに初期費用5〜8万円を加えた金額が、猫を飼うための「お金の現実」です。

猫との生活は、お金では測れない幸せがあります。でも、お金がなければその幸せは守れません。しっかり準備して、猫との素敵な生活を始めてくださいね!

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